女性が亡くなった場合、年齢は関係なくきれいなお姿で旅立たせたい。
お気に入りの着物やドレス、手芸や園芸、お花畑に囲まれて等、旅立ちのお姿は仏衣や浴衣ではなく、好きなもの・ゆかりのある物に囲まれてのお見送り。
そんな風にお考えになる方も多いのではないでしょうか。

花嫁さんみたいにしたい

今回お花が大好きな女性のご葬儀を胡蝶蘭プランにてご依頼頂きました。

形式は家族葬なのですが、故人本人のために出来る限り賑やかに。そして綺麗にというご希望を受けとめ、お花に関するご提案をさせていただきました。

顔の周りから足の先まで

お花が好き、特に蘭のお花が好きと言うことで胡蝶蘭を全身にちりばめて綺麗なお姿をご提案できました。
「出棺時の慌ただしい中でお花を入れて差し上げるよりも、最初から入れて差し上げてご親族の皆さんにも綺麗なお姿を見ていただきましょう」というご提案も喜ばれたようです。

皆さんも想像してみてください。
普段お使いの布団の上に、たくさんの胡蝶蘭がちりばめられた状況を。
お花畑に囲まれたシチュエーションは想像ではなく実現できるのです。

 私もお花を入れてほしい

ご親族、特に女性からは他社では見られないサービスに喜びの声を頂戴しました。
一番きれいな状態で提供できるのも弊社が生花店を営んでいるからです。
お花は女性に限らず、故人が寂しくないようにお見送りするための彩りを添えてくれます。

他のご趣味の品々

釣が好きな方、お酒が好きな方、ゴルフが好きな方、カラオケが好きな方、このあたりになると入れて差し上げたいものも変わってくると思います。
釣竿・お酒・ゴルフクラブ・マイクセットやカラオケセットなどが候補になるでしょう。
しかし上記に挙げたご趣味の場合は金属やガラスが使用されているので、いっしょに棺の中に入れて差し上げることが出来ないのが残念な点です。
特にガラスは、火葬の際に溶けてお骨と交わってしまうため骨壺に取り上げることができません。
火葬場でも一緒に入れることは禁止されています。
衣服の一部にガラスのビーズとか、ボタンに金具が使用されていたという程度ならば影響はありませんが、ワンカップ酒や一升瓶はNGとなってしまいます。

機械や金属類はお骨に影響があるだけでなく火葬炉にも悪影響があるため、副葬品として入れたいものはご相談ください。

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