ご葬儀内容について

ご葬儀の費用をお考えになる際に必ず必要になる物、必ず必要ではないがあると便利な物、故人様へのお気持ちで行う物とに区分することが出来ます。それぞれの内容について詳しくご説明をしたいと思いますので、ご葬儀のお見積の際にご参考にしてください。

必ず必要になる物

お棺

故人様のお体をお納めするために木製の棺を使用します。火葬場の炉に入れる際に、棺にお体を納めた状態で無いと受付をされません。

霊柩車

故人様のお体をお棺にお納めした状態で、火葬場までご搬送させていただく際は、お棺が入るように改造した、専用の霊柩車のご利用が必要となります。

祭壇

宗教儀礼を行う際に、御本尊をお祀りするために必要となります。宗教・宗旨・宗派に合わせた祭壇を制作いたしますので、ご葬儀をご依頼の際は、宗教・宗旨・宗派をお伝えください。

あると便利な物

バス

火葬場へご同行されるご家族、ご親戚の方が多い場合に貸切バスをご利用いただくと便利です。

【過去の事例】
バスをご利用されなかったお客様で、ご家族のお車何台かで、火葬場へお向かいになられました。
そのうち1台の運転手様が道がわからなくなり、到着時刻が大幅に遅れてしまわれました。

火葬場は予約制となっていますので、ご葬儀のスケジュールも予約時間に間に合うように設定
しておりますが、その後のタイムスケジュールが全てずれてしまいました。

結果的に火葬後に執り行う予定であった初七日法要は、できなくなってしまいました。
お客様も、「バスの利用をしていればこのようなことにはならなかったのに」と悔やまれていました。

会葬返礼品

お通夜、ご葬儀にご会葬いただいた方へ、お越しいただいたお礼をお品としてお渡しいたします。家族葬などご会葬になられる方がいらっしゃらない、またはご近親の方で気を使う必要ない場合などは必要ではありません。ご友人の方、会社関係の方へは会葬返礼品をお渡しするのが礼儀となっております。

ご葬儀というのは、思いがけない方がご会葬になられることも考えられます。会葬返礼品が必要な場合、弊社では、会葬返礼品は実際にお渡しした数量にてお計算をさせていただきますので、少し余分目にご準備しておくことををおすすめしております。

香典即返し返礼品

香典返しは、四十九日法要を経て忌明けを迎えた際に行うのが通例ですが、最近では、生活事情などの観点から御香典を取りまとめ、金額に応じてお返しするという手間を省略しご葬儀の会葬返礼品と一緒にお渡しするという方もいらっしゃいます金額の取りまとめなどのお手間を省略せずに、香典返しを忌明けに行うという方は、必要ではないかと思います。

香典返しは、会葬返礼品はとは異なり、御香典をいただいた事に対するお礼です。

故人様へのお気持ちで行う物

後祭壇

お骨壷をご納骨されるまでの間に、簡易的な祭壇をお飾りしてお骨壷をご安置いたします。ご自宅にご仏壇などがある場合は、御仏壇にお飾りするのが本来ですが、ご先祖様と新仏様を区別してご供養したいと思われる方も多くいらっしゃるので、ご希望の際はご用命ください。

後祭壇はレンタルとなりますので、後祭壇をお飾りする目安として、四十九日法要で忌明けを迎えるあたりまでお飾りして、弊社が回収させていただきます。

初七日法要

仏式でのご葬儀の場合、本来はご逝去日を1日目として7日目に行う初七日法要ですが、親戚一同が
ご葬儀にご参列頂いているので、火葬が終わられた同日に初七日法要をご希望になられる方も多いです。

また、精進落し振舞いも一緒に行うことも多いです。この法要や精進落し振舞いを当斎場でご利用になることが可能です。

注意点として、お寺様のお考えであたり日となるご逝去日より7日目にしか出来ないと言われる場合もありますので、お寺様のご了解を頂いてからご依頼をお願い致します。

納棺花

ご納棺の際に、お顔周りを中心に胡蝶蘭のお花を敷き詰めるサービスです。弊社は、胡蝶蘭を中心に生花販売を行っており、豊富に在庫を保有しているためできるサービスとなります。故人様の最後のお姿をきれいな形でお見送りしたいというお気持ちで、ご依頼されるかが多い人気のサービスです。

通常、ご出棺の際に祭壇のお花や、お供えでいただかれたお花をお別れ花として、ご会葬頂いた方皆様でお棺に入れてあげることは多いかと思いますが、こちらのサービスはご納棺の際にお花をお飾りさせていただきますので、ご会葬者の方が、故人様をご拝顔されるときもきれいな状態でお見せすることができます。

オンライン見積

ご葬儀費用がその場でわかる「ご葬儀費用オンライン見積」が便利です。最短1分で見積金額が確認できます。