ご葬儀のカタチ

人それぞれ違うように、ご葬儀も故人様によりそれぞれ違うものです。故人様ご家族の方のご意向に合わせて弊社が最適な葬儀をご提案いたします。弊社では、その中でもご葬儀の形態を大きく区分すると3つに分けられると考えております。それぞれの区分ごとにポイントを押さえてご説明いたします。

一般葬

一般層は、皆様がご想像されるご葬儀のイメージに一番近いものかと思います。ご親戚の方、故人様のご友人の方、故人様、ご家族の会社関係の方などに訃報連絡などを通じて広くご葬儀のご案内を差し上げます。ご案内を頂いた方は、通夜・ご葬儀のいずれかもしくはいずれもにご会葬されます。

一般葬は、主催が会社様の場合、「社葬」と呼ばれ、葬儀執行、費用のご負担を主催の会社様が行います。

メリット・・・ 故人様とやご家族様とのご関係のある方へ、故人様がお亡くなりになったことをお知らせすることができるので、ご葬儀までで、諸事を終えることが出来ます。後に説明する家族葬などの形態では、ご案内を最小限に抑えるため故人様がお亡くなりになったことをお知りになることが遅くなり、日を改めた形でお参りに来られる方があり1ヶ月位家から出られなかったという事例もお聞きします。

また、ご会葬いただく際に、礼儀として御香典をお持ちになられるかと思います。家族葬などの形態では、御香典による収入がない場合も多く、実質的にご家族様の費用負担が家族葬より少なくなるケースもあります。

デメリット・・・ 故人様とやご家族様とのご関係のある方へ、故人様がお亡くなりになったことをお知らせするので、ご会葬者の方への返礼品のご準備などの費用負担が多くなってしまいます。ただ、上記のようなケースもあるのでこの限りではありません。

ご会葬者の方が多くなることが考えられるので、ご芳名帳やご香典の取りまとめや香典返しの選定などの手間も増えます。

家族葬

家族葬とは、文字通り家族のみで行う葬儀を指します。「家族」はどこまでが家族かとお聞きになられる方もいらっしゃいますが、明確な決まりはありません。故人様やご家族様のご意向にわせて、ご案内を行いたい方をご選定いただけばと思います。

お客様によっては、ご案内のない方のご会葬のお断りをされるケースもありますが、ご会葬になられた方を追い返すような形になるので、ご案内のない方がお越しになられた際にも、ご会葬いただくことが多いです。

メリット・・・ 故人様とやご家族様とのご関係のある方へ、故人様がお亡くなりになったことをお知らせを最小限に抑えるため、ご家族様のみでゆっくりと故人様のお見送りが出来ます。ご葬儀とはとても気を使うものですので、故人様のご逝去のショックの中、ご会葬者の方へのお気遣いは、ご家族様にとっては大きな負担になります。

また、ご会葬者の方へのお気遣いは会葬返礼品や香典即返しなどの物品の容易も必要で、費用の負担が大きくなることも考えられます。家族葬などはそのような部分を省きことができるので、費用の負担を抑えることも出来ます。(一般葬の例から、この限りではありません。)

デメリット・・・ 故人様とやご家族様とのご関係のある方へ、故人様がお亡くなりになったことをお知らせを最小限に抑えるため、後日、故人様がお亡くなりになったことをお知りになられたかが、「なんで知らせてくれなかったのか」というお気持ちをお持ちになる方もいらっしゃいます。故人様との信頼関係を損ねてしまうケース考えられるので、ご伸長に考える必要があります。

ただ、昨今では、家族葬などのコンパクトなご葬儀をされる方も多くなっていることから、上記のような場合でもご理解は深まってきています。また、一般葬の欄に記載してるように、実質的な費用負担や時間的な負担が多くなるケースも考えられるます。

直葬(ちょくそう)

あまり聞き慣れない方も多いかもしれないですが、最近特に増えてきているのがこの形態です。直葬は、お通夜やご葬儀を行わず、弊社斎場にて故人様をご安置して、火葬場へお連れするというものです。

基本的に葬儀式などの宗教儀礼を執り行わないため、祭壇などもお飾りいたしませんが、あまりに寂しいとのお声から、祭壇をお飾りするセットプランも弊社ではご用意しております。

直葬の各プランでは、ご家族様のご宿泊は出来ませんので予めご了承ください。

事前相談にお越しください

葬儀のことがわからないという方へ、事前相談をおすすめします。葬儀の流れ、ご準備いただくもの、葬儀のご費用、葬儀後のこと等、わからないことは何でもご相談いただけます。また、何度ご相談にお見えになられても大丈夫です。