海外で突然の不幸に合われた

予期せぬ出来事

ご夫婦で海外に旅行中の方が、ご不幸に合われるという事件が起こりました。
原因は交通事故です。
このご夫婦を地元までお送りするために、弊社のサービス「悼みの時」をご利用頂きました。

一刻も早い対応が求められるも

通常海外で亡くなった方は、現地の棺に納められ日本に来ます。
そして一度その棺を開ける「開梱」という作業を行い日本の棺に納めなおします。
これは日本と海外では棺の規格(材質や大きさ)が違うため、そのままでは火葬が出来ないからです。

しかし今回ご遺族の強いご希望もあり、日本の棺に納めなおす前に対面をしたい旨を聞かされ
その希望を叶える準備を整えました。

無言のご対面

筆者が遺族だったなら、まず「お帰りなさい」や「やっと顔がみれたね」など声をかけるやもしれません。
そして内心では「嘘であってほしい、間違いであってほしい」と思うでしょう。
あとで事情を伺うと、身元確認のための現地入りが出来なかった理由もあり、処置をする前の
御顔を見たかったという事です。
ご対面は無言のままずっと御顔を見られていました。

出発時は綺麗な状態で

ご遺体の損傷が酷い状態なのは現地出発時に聞かされていたので、プロの納棺士の方をお呼びし、傷口を目立たない処置を施しました。
処置後にもう一度ご遺族とご対面した時の「きれいになったね」というお言葉と笑顔が忘れられません。
ご利用の時間はわずかに2時間ほどでしたが、無理な希望をかなえてくれたという事で、感謝のお言葉まで頂戴しました。

悼みの時では、そんな突然の出来事にもご満足いただけるようお手伝いさせていただきます。

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